埼玉県大宮市のウェディングレストラン アルタビスタガーデンでお手入れしてきました

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埼玉県大宮市のウェディングレストラン アルタビスタガーデンでお手入れしてきました

2019/04/24

こんにちは。

埼玉県日高市の 株式会社 花蝶園 で女性庭師をしてます 野村ゆみ です。

今日は、日高の石積み工事は職人の湯本くんと応援組に担当してもらい、

私と田島くんは大宮のアルタビスタガーデンさんで年間管理のお仕事でした。

 

 

年間管理のお仕事とは?

私達 造園業者は、年間管理の現場をいくつか持っています。

毎月行ったり、隔月や半年や1年に1回行ったりと、現場の樹木の量やお客様の求めるレベルに合わせて回数が決まります。

毎月お手入れができる現場は、剪定や薬剤散布 施肥など必要な作業が適した時期にすることができるので、植物にとってもベストです。

私は、樹木が足りない部分などは「取り木」という技法でお金をかけずに木を増やしたりすることもありますが、

これは毎月お手入れできるからこそ可能な方法です(^^)

 

「取り木」の方法。 枝を土に伏せると、そこから発根する。↓

現場によってお手入れの仕方は様々

剪定の仕方は、基本的には私たち庭師にお任せいただいて構わないのですが、お施主様によっては、

「この部分は目隠しにしたいので濃い目に茂らせてほしい」 とか、

「スッキリしているのが好き」 とか、

「剪定したとわからないくらい、さりげなく剪定して欲しい」などリクエストがある場合があります。

お勧めできないリクエストがあった場合は、ご説明の上お断りするので、全てのリクエストにお応えするとは限りませんが、

出来るだけご希望は聞くようにしています。

 

アルタビスタガーデンさんは、自然な感じに茂らせつつ、綺麗に整っているように。というコンセプトがあるので、

生け垣も刈込仕立てではありません。刈込をしてしまうと、どうしてもカッチリ感が出てしまうので、

ふんわりな生け垣にするため、伸びている枝を1本ずつ切り詰めていきます。

 

 

お手入れ前 

駐車場で生け垣が少し伸びたので、剪定します。

お手入れ後

側溝の内側に揃えました。

ふんわり感を出すため 刈込ではなく、枝を1本ずつ切り詰めました。

~今日のお花~

アルタビスタガーデンさんはいつも色んな植物が楽しめるようになっていますが、

今日は、白山木(ハクサンボク)が見られました(*´ω`*)