人工芝による雑草対策 ふじみ野市亀久保
2016/06/13
人工芝による雑草対策 ふじみ野市亀久保
こんにちは!
株式会社 花蝶園 女庭師の野村ゆみ です。
今日は、雑草対策の一つ「人工芝」をご紹介したいと思います。
雑草対策というと、
「防草シート+砂利」「防草シート+バークチップ」
「レンガを敷く」「コンクリートで固める」「固まる土で固める」
「グランドカバープランツを植える」等が定番ですが、
花蝶園では「人工芝」を使う時もあります。
以前の人工芝って、緑色のプラスチックでとても「芝」には見えなかったのですが、
ここ数年、だいぶリアルな芝に近づいてきています。
今日のお庭は、以前芝桜の時にご紹介したお庭です。
とてもきれいな芝桜なのですが、実は、ここは以前、雑草パラダイスでした。
こちらの芝桜ゾーンは「グランドカバープランツ」による雑草対策をしたってワケです。
でも、芝桜ゾーンの奥を見てください!
すごい草むらになっているのです(>_<)
お施主さんは、とてもじゃないけどこの広いお庭、草むしりばかりしているわけにはいきません。
何とか、管理が楽になるように、ということで、人工芝を敷いていきます!
まずは、除草剤を散布して2週間ほど経過すると雑草が枯れます。
少し可哀想ですか??
土への残留性は無い薬品だそうです(^-^;
除草剤を使わないと、なかなか根から根絶できないんですよね。。。
そして、枯れた雑草を綺麗に掃除してから、人工芝を敷いていきます。
木の根元は木のために空けておきます。
石や植え込みに沿って人工芝をカット。
お庭の奥までしっかりと敷きますが、
木の根元を開けておくのは、雨水の浸透はもちろんなのですが、
葉が落ちたり、果実が落ちたりして、
それが自然と養分になるためです。
それと、隙がなくしっかりと造り込むのが、
私は息が詰まりそうで、あまり好みじゃなくて・・・(^-^;
これくらい空いててもいいじゃない〜♪って感じです。
結構芝生っぽく見えるものですよ。
これで、草むしりの大変さからかなり解放されたと思います(^^)
以上、人工芝による雑草対策でした〜。
それでは!