モモにアブラムシと縮葉病が発生 葛飾区小岩
2020/05/18
こんにちは。
株式会社 花蝶園 女庭師の 野村ゆみです。
先日、モモの木にアブラムシと縮葉病が発生したので対応に行きました。
沢山の葉にアブラムシが大発生していました。
この木は毎年冬の間に顆粒状のオルトランをお客様に散布していただいてたのですが、
今年はタイミングを逃してしまったとのことで、このようなことになっていました。
顆粒状のオルトランを根から吸わせるのは、食用にする果樹だとあまり気持ちよくお勧めは出来ませんが
こちらのモモは鑑賞用とのことなので、毎年お願いしていました。
オルトラン撒かないとやっぱりこうなるのですね (ノД`)・゜・。
本当は、あまり薬剤散布したくないんだけどな~~。。。
また、葉がただれたようになる縮葉病も出ていました。
こんなにぷっくりと変形しています。
これは病原菌によるもので他の葉にもうつってしまいます。
アブラムシと縮葉病の枝葉は取り除いて、樹形も整えながら透かし剪定しました。
透かすことによって風通しが良くなり、虫もたまりにくくなり、木の中心まで日の光が当たるので
植物が元気になります。
風水の観点で観ても、透かし剪定は気の通りが良くなるので大切です。
もし、食用にするモモでしたら、薬剤散布は出来るだけしたくないので、
・透かし剪定をきちんとする
・虫や病気が発生していないかマメにチェックする
もし発生していたらその部分を剪定するか、最近ホームセンターでよく見かける
お酢でできている優しい薬剤を散布するのが良いと思います。
私、コロナの間、地球環境の事とか生き物の事とか色々と考えさせられて、
出来るだけ薬剤は使いたくないなという考えになってきました(´ー`)
それでは!