枝垂れ桜の剪定 東京都中野区大和町
2020/02/23
こんにちは!
株式会社 花蝶園 女性庭師の 野村ゆみ です。
3連休の中日ですが いかがお過ごしですが?
私は、溜まりに溜まった(いつものことですが(T_T) )事務仕事に追われながらも、
日曜日は教会へ行って心を整え(*´ω`)
1日目と3日目に車のメンテナンスや車検があります。
それ以外は、花粉もすごいしコロナも怖いので引きこもっています(; ・`д・´)
出かけるのも好きですが、引きこもるのも大好きでして、
幸せを満喫しております☆
さて、先日、東京都中野区大和町にて枝垂れ桜の剪定をしました。
枝垂れ桜や桜は とても広い敷地でしたら大丈夫ですが、基本的にはスペースの限られたお庭には向いていません。
大きく育つ木なので、枝が越境したり、幹が太ってブロック塀を押してしまったり、
ご近所から落ち葉や毛虫のクレームを言われたりします。
本当に息苦しい都会生活ですよね(ノД`)・゜・。
でも、個人的には枝垂れ桜を植えたいと思う気持ち、すっごく分かります。
垂れ下がった枝も優しいし、目の高さでお花見できるなんて、気持ちが華やぎます☆
こちらの現場も、新築のお宅の植栽スペースにご自分で枝垂れ桜を植えられたそうです。
最初は苗木だったのが みるみるうちに成長して見上げる高さになりました。
枝垂れ桜の剪定方法は、基本的にはパラソルが開いたようにな形を目指して、
枝は、弧を描くように良い方向に伸びそうな枝を残して、それ以外を剪定していきます。
でも、この方法は、障害物が無い場合の剪定方法でして、
スペースが限られた場所なら、その場所に収まるような樹形にしていきます。
今回は、下向きに伸びそうな枝を残して、びよ~んと遠くに伸びそうな枝は剪定しました。
そして、桜の剪定で重要なのは、切り口の処理です。
桜は、枝の中心部分が腐れやすく、そこから内部まで腐敗が広がってしまうと枯れることがあるので、
「癒合剤」ゆごうざい として 殺菌効果もあるトップジン を塗ります。
癒合とは、傷が癒され治って、傷口が塞がるという意味です。
もし、ご自分で桜の枝を剪定することがありましたが、
切り口には是非トップジンを塗ってください。
さて、話は変わりますが、クローゼットを断捨離していたら、
昨年お世話になった私の上半身が出てきました(笑)
この硬性コルセットを3か月装着していたおかげで、私の腰骨は復活したのです!
硬性コルセットありがたや~。
でもこの度 さよならすることにしたので、思い出とお礼の気持ちでブログに書きました(´ー`)
それでは!