千葉県流山市のメタセコイア
2019/06/07
こんにちは。
株式会社 花蝶園 女性庭師の 野村ゆみ です。
今日は、千葉県流山市でメタセコイアの枝おろしをしました。
枝おろしとはあまり聞きなれない単語だと思いますが、
剪定ばさみで剪定するような普通の樹木の剪定とは違い、枝や幹をのこぎりやチェーンソーを使ってバッサリと切り落とす方法です。
大きくなった樹形をコンパクトに仕立てる時に行います。
メタセコイアは、長い間ず~っと謎の樹木で、「化石」としてしか知られていなかったのですが、
1945年に中国で生きた状態で発見されてから「生きた化石」と言われるようになりました。
ま、今では、ポピュラーな木ですけどね。
針葉樹なのですが落葉樹で、30m以上まで育つ巨木です。
新緑や紅葉がとても美しくて、自然に育てると本来は三角形の針葉樹らしい樹形に育ちます。
今回は、隣地境界線に沿ったメタセコイアの落葉が、近隣の家の雨どいを詰まらせたりするとのことで、
近隣の家の屋根より低いところまで樹形を下げるというミッションでした。
かなり昔に植えられたメタセコイアなので、近隣の様子も今とは状況が違っていたかもしれませんが、
住宅地になった現状では、巨木のメタセコイヤとは言えども、メタセコイアらしく伸び伸びとさせておく訳にはいかないのが、
残念なところではあります。
このメタセコイアは樹高10m位でしたが、6m位のところに何度か枝おろしされている跡が残っていて、今回もその箇所まで小さくしました。
脚立は届かないので、登り込みで上まで登っていきます。
ちなみに、この写真は私です。
お客様は、まさか私が登って作業するとは思っていなかったみたいでしたが、
私も普通に登りますよ(^_^;)
垂直に立ち上がっている枝に寄りかかって、休憩してる様子ですが、
下から見ると、ずいぶん怖いことをしてるように感じます(^_^;)
今日は、お昼前には雨が降り出したので、このまま続けるには危険という判断で作業は中止にしました。
午前中、結構頑張ったので今日はおごり~(^^)/ ってなわけで☆
揚州商人のラーメンおいしかった~。
夜は筋トレも頑張ってきました(^_-)-☆