茶禅華さん無事に終わりました 港区南麻布にて
2017/01/25
茶禅華さん無事に終わりました 港区南麻布にて
人の力で、こんなにも素敵な建物に変われるんだ!って感動しました。
最初は昭和なバブルの面影が残る物件でしたが、
デザイナーさんが入り、壁をぶち抜いたり、大がかりな内装工事が始まり、約3か月。
シックでとても落ち着いた大人な雰囲気の中華料理店が出来上がりました。
外回りはシンプルに竹と下草だけ。
それもまた、お店の雰囲気に合います。
エントランス花壇にはアベリアと大木と化したデュランタが生えていましたが、
抜根にてさようなら(涙)
角のキンモクセイやもともと生えていた大名竹はそのまま残すことになりました。
足元はヤブランを。
普段は斑入りのヤブランを使うことが多いのですが、
明るく可愛らし過ぎる印象なので、今回は斑の無いヤブランです。
道路から見上げるとこのようになっています。
竹の植栽は今の時期、とても乾燥に弱く、
トラックの運搬で風に当ててしまうと、葉がカサカサになってしまう程です。
現場に着いたら、出来るだけ葉をむしり取って蒸散を減らして、
来春の芽吹きに備えます。
ちゃんと根付いたら、新しく竹の子が生えてくるのも今後の楽しみです。
1Fの店内からの様子です↑
施工前は荒れた竹藪といった感じでしたが、
ピンコロというサイコロのような石で、仕切りを作り所々に竹を新しく補植し綺麗に整え、黒土もかなり足しました。
死んでいた場所が息を吹き返した感じです。
照明も当たると、同じ竹藪とは思えない艶っぽい感じになります。
続きは次の記事で〜(^^)/