新築アパートの植栽工事をしました 東京都品川区荏原
2020/03/20
こんにちは!
株式会社 花蝶園 女性庭師の 野村ゆみです。
世の中3連休ですが、いかがお過ごしですか?
弊社は現場は3連休にしてますが、私はここぞとばかりに色々とやるべきことをこなしています!
さて、先日、品川区荏原で新築アパートの植栽工事をしました。
方角や 周辺環境や 花壇の広さ などを考慮して植栽する植物を探しましたので、ご紹介します。
まず、南側の花壇です。
道路に面しているので、あまり大きくなる樹木や落葉樹は向きません。
シンボルツリーは常緑ヤマボウシ。
常緑ヤマボウシと言っても1本立ちか株立ちかによって生育の個体差があります。
今回は、株立ちで涼し気な枝ぶりでソヨソヨしているのを選びました。
サブツリーはヒメイチゴノキです。
あまり大きくならない木で、スズランのような花が咲いたあとに、
クリスマスツリーのオーナメントみたいな赤い実がなるのも、歩行者が楽しめると思います。
足元にはゴールデンモップという鮮やかな黄色のフワフワした低木コニファー。
こちらはゲートの中の花壇です。 ↑
春はジンチョウゲとローダンセマム
夏はラベンダーとアメジストセージ―
秋はピンクのシュウメイギク
冬はクリスマスローズ
一年を通して花が楽しめ、お手入れもそれほど難しくない植物を選びました。
その他に細葉ヒイラギナンテン、アジュガ、ラミウム、ベロニカ、リシマキア、スノードラゴン、
ヒメイワダレソウ、芝桜を使いました。
砂利は、泥ハネ防止と草対策ですが、植えた植物が茂ってくれると自然と雑草も生えにくくなってきますので、
植物たちの成長を待ちたいと思います。
ちなみに、使った砂利は信楽焼の原料の信楽砂利です。
北側の植栽はまた別の記事で書きます。
それでは。