千葉で桜の剪定しています

こんにちは。

先週から４〜５日かけて

桜の剪定をしています。

雨で２日間は中断しちゃっていますが・・・。　＾＾；）

道路にかなりはみ出していて、

市役所からクレームが来るとかで、

道に出ている部分は全て切り落としてほしい、とのこと。

上は電線を取り込んでしまってるし、

高圧線も通っているし、結構危険なお仕事です。

でも〜、フェンス沿いに植わっているので、

枝を伸ばすとすぐに道路に出てしまいます。

敷地側に伸びている枝を残して、

道路側はすべて切ると、可哀そうな樹形になってしまいますが、

やはり、敷地からはみ出してしまうのは、

宜しくないので仕方ないですね・・・。

お客様も樹形よりも、とにかく敷地から出ている枝は

切って欲しいとのことです。

のこぎりやチェーンソーでどんどん枝を落としていきますが、

桜って切り口が腐りやすいのは皆さんご存知かと思います。

「桜切るバカ、梅切らぬバカ」という諺もこのことを言っているのです。

そこで、大切なことは切り口に癒合剤という薬を塗ることです。

この薬は切り口の治りを早くして、

病原菌の侵入を防ぎ、切り口の新しい細胞が

早く作れるという塗り薬です。

この桜の剪定、危険なので、いつも気が張っています。

でも、この塗り薬を塗る瞬間だけが、優し〜気持ちになれて

ほっとする瞬間でした（＾∀＾；）